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毬栗日報

 

  ようこそMerriest  Village かさとぴあのブログへ、かさとぴあスタッフの杉山です。今回のテーマは『栗』です。前回ブログでも書かせていただきましたが、かさとぴあには梅や金柑、枇杷などの実のなる木がいくつか植えられています。今回はそのなかでいち早く秋の気配を告げるように実りだした『栗』について話していきたいと思います。

 

 栗は古来より栽培されている果樹の一種で、日本では縄文時代から栽培されていたとされ青森県の三内丸山遺跡でも栗の栽培の痕跡が見つかっています。温帯域に広く分布していた栗は、それぞれの地方に自生し、古くから栽培されてきました。

 現代においても、ほんのりとした甘さを生かして石焼にした甘栗や栗ご飯でたべてもいいし、ヨーロッパ風にマロングラッセに仕立ててモンブランのケーキに載せて味わうなど、身近な秋の味覚と言えるのではないでしょうか。

 かさとぴあの栗の木は正門のすぐ近くのA棟の付近に生えており今はまだ青い毬栗をポロポロと落としています。知らずに触ってしまわないように気をつけなくてはなりません。それでも触ったら痛そうなトゲの隙間から秋の味覚の代表である栗の実が顔を出していたら拾ってみたいと思うのが人情です。栗の実を拾う場合は出来るだけ手で触らずに靴で踏むなどしながらトゲの隙間から実を取り出すようにしてみてください。

 かさとぴあにはまだまだ他にも季節ごとに実をつける木があるので、また別の機会があれば紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。