ようこそMerriest Village かさとぴあのブログへ、かさとぴあスタッフの杉山です。
4月も半ばを過ぎあれほど満開だった桜の花も散り、ほとんどが葉桜になりつつあります。
けれどもまだまだ春の真っ盛りという事もあり色々な草花が芽吹き花が咲き乱れつつあります。
新緑も美しくこの時期の野山は歩いているだけでも楽しいです。
そんなこの時期に特に目が付くのはレンゲソウの花です。
レンゲソウはマメ科ゲンゲ属に分類される越年草です。
この時期になると野原や耕す前の水田一面に紅紫色の花を咲かせていることが多く、
かさとぴあではフリースペース横の斜面一面に花を咲かせていてとても綺麗です。
水田に多い理由としては、やや湿った環境を好んで生えるためという他に、
水田の緑肥として栽培されてきたことも理由の一つに挙げられます。
化学肥料は自由に使われるようになるまでは、空気中の窒素を固定してくれる根粒菌を利用する緑肥および牛の飼料とするため、
水田裏作で9月ごろに稲の間に種を蒔き、稲刈り後に生育して冬を越し、
翌春に花を咲かせるこれをゲンゲ畑と呼び春の風物詩とされてきた。
緑肥以外でもレンゲソウの花は、良い「蜜源」とされ、蜂蜜の源となる蜜源植物として利用されている。
蜜の色や味も良く、量的にもたくさん採れ、日本の代表的な蜜源植物とされています。
こうした春の風物詩とされる花がまだまだ多く咲き桜の花が散った後も私たちの目を楽しませてくれるため、
これからの時期のかさとぴあでの春キャンプをより一層楽しんでいただけると思いますので、
皆様のご来訪を心からお待ち申し上げております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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